2009年12月30日

みんな人間です。

ある日、とあるごく普通の人たちと
神様や物の声を代弁する人は、
どうして伝えたことを忘れてしまう人が多いのだろう?
という話題になりました。

忘れるなら、クライアントはもちろんだけど、
伝える側もお金を頂いて商売としてやっているのだから
プロとしてメモ(カルテ)を取らなければいけないのではなかろうか?

口に出した言葉は生きています。

発した言葉に責任はないのだろうか?

ソレを捉えたクライアントだけの責任だろうか?

「そんなこと言ったけ?」「知らない」「覚えてない」「忘れた」

そんな言葉で片付けてよいものだろうか?

それではあまりに無責任だ…と思うのは私たちだけか?

忘れてしまう特殊能力だとしても、もう少し言い方があるようなものだ…。

そういうものは、ただでさえ繊細で傷つきやすい人たちが
すがる思いで頼って来ることを忘れてはいけないのではなかろうか?

偉大な神の言葉も発するあなたはただの人間です。

それを聞く相手も人間です。

結局は人間対人間。

クライアントの為にはっきり伝えるにしても「思いやり」は必要だ。

それが本当の「優しさ」であり、商売とする「プロ」のような気がする。

あなたが忘れても聞いた相手は覚えている。

忘れるにしても発する言葉に責任を持てないようなら、
代弁者の前に人間としての質を疑う…。

言葉は生きている。

無責任にほっておくと、言葉だけが一人歩きをしてしまわないよう
気をつけなければいけないと結論に至った。
(そう気付いた自分が気を付けようと感じた。)



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